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Maserati
Maserati Bora——ジウジアーロが描いたトライデントの夢、初のミッドシップ・マセラティ
1971年登場のマセラティ・ボーラは、マセラティ初のミッドシップ・スポーツカーだ。ジョルジェット・ジウジアーロ(イタルデザイン)がデザインした鋭利なウェッジシェイプと4.7リッターV8の組み合わせは、ランボルギーニ・ミウラやフェラーリ・デイトナに... -
Lancia
Lancia Beta Montecarlo——ランチア最後の本格スポーツカー、幻の傑作が辿った数奇な運命
1975年に登場したランチア・ベータ・モンテカルロは、ピニンファリーナがデザインしたミッドシップ2シーターだ。マセラティのメラク、フェラーリの308とほぼ同時代に登場しながら、ブレーキのサーボ作用問題から一時生産中止を余儀なくされ、復活後は世界... -
Ferrari
Ferrari F50——F1技術の市販化、1995年の地上最速公道マシンが見せた限界への挑戦
フェラーリF50は1995年のフェラーリ50周年を記念して349台が製造されたロードカーだ。F1由来の4.7リッターV12エンジンをボディに直結(ストレスメンバー化)するという衝撃的な設計を採用し、「エンジンとドライバーの一体感」を極限まで追求した。F40の後... -
Alfa Romeo
Alfa Romeo Brera——ジウジアーロの遺言、現代アルファの最後の純粋スポーツクーペ
2005年に発売されたアルファ・ロメオ・ブレラは、ジョルジェット・ジウジアーロ(イタルデザイン)がコンセプトカーからほぼそのままの形で量産化した稀有なモデルだ。2.2リッター直4から3.2リッターV6(Qトロニック四駆)まで多彩な選択肢を持ち、「デザ... -
Bentley
Bentley Continental R——ベントレーの独立宣言、ロールスの影から飛び出した90年代の傑作
1991年に登場したコンチネンタルRは、長年ロールス・ロイスの影に隠れていたベントレーが独自のデザインと性能でアイデンティティを取り戻した重要モデルだ。ターボチャージャー付き6.75リッターV8で370馬力以上を発揮し、2.5トン超の巨体でありながら0-10... -
Jaguar
Jaguar XK150——成熟したXKシリーズの完成形、ディスクブレーキ全輪採用の先駆者
1957年に登場したXK150は、XK120・XK140に続くXKシリーズの完結編だ。前輪のみだったディスクブレーキを四輪すべてに採用し、市販スポーツカーとして当時世界最先端の制動システムを誇った。フロントガラスを1枚ガラスに変更した近代的な外観と、パワーア... -
Porsche
Porsche 911 Turbo(930型)——市販車に「怪物」を持ち込んだ、ウィドウメーカーの正体
1975年に登場した911 Turbo(型式930)は、当時の市販車として最速クラスに属し、「ウィドウメーカー(後家製造機)」という不吉なニックネームを持つ。アクセルを踏み込んだ瞬間に遅れて爆発的に湧き出るターボパワー、リアヘビーな重量配分、そして初期... -
Lancia
Lancia Flaminia——エレガンスの塊、ピニンファリーナとザガートが競った最後の大型ランチア
1956年に発表されたランチア・フラミニアは、ランチアが作った最後の大型プレミアムセダンだ。同一のシャシーにピニンファリーナ、ザガート、ベルトーネなど複数のカロッツェリアが架装し、それぞれが異なるデザイン言語を競い合った。V6エンジン搭載のイ... -
Ferrari
Ferrari 330 P4——最後の純粋フェラーリプロトタイプ、デイトナで1・2・3フィニッシュした奇跡
1967年のデイトナ24時間レースで、フェラーリ330 P4は1位・2位・3位を独占した(P4が1位と3位、P3/4が2位)。3台並んでフィニッシュラインを横切る写真は、モータースポーツ史上最も劇的な瞬間のひとつとして今も語り継がれる。前年にフォードGT40に奪われ... -
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Rolls-Royce Silver Ghost——「世界最高の車」の称号を得た伝説、40年間の不変の品質
1906年から1926年まで製造されたロールス・ロイス・シルバー・ゴーストは、Autocar誌が「世界最高の車」と評した名車だ。24時間連続走行テストや長距離信頼性試験で当時のいかなる車も到達できなかった数値を叩き出し、「ロールス・ロイス」というブランド...