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Ferrari
Ferrari 166 Inter——エンツォが最初に公道用フェラーリと呼んだ車、コロンボV12の夜明け
1948年に登場したフェラーリ166 Interは、エンツォ・フェラーリが初めて本格的に市場に向けて製造した公道用モデルだ。ジョアッキーノ・コロンボが設計した1995cc V12エンジン(後の250シリーズの原点)を搭載し、ツーリング、ヴィニャーレ、ギアなど複数... -
Alfa Romeo
Alfa Romeo Giulia TI Super——軽量化の鬼才、セダンをレーシングカーに変えた伝説の65台
1963年のセブリング12時間レース用に開発されたジュリア TIスーパーは、内装をほぼ取り除き、バルコム(穴あき)スチールパネルを多用して軽量化を徹底した戦闘機だ。アルミ製の「ペルフォラータ」(穴あき)フードと特徴的な4灯ヘッドライトを持つ65台限... -
Alfa Romeo
Alfa Romeo 33 Stradale——世界で18台だけ、1967年の宇宙船が地球に降り立った日
1967年に登場したアルファ・ロメオ33 Stradaleは、わずか18台が製造された伝説の公道用スポーツカーだ。レーシングカー「ティーポ33」の技術をそのまま公道仕様に落とし込んだこの車は、その美しさからデザイン雑誌の表紙を飾り続け、2020年代に入っても「... -
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Citroën DS——1955年に登場した宇宙船、ハイドロニューマチックが変えた乗り心地の常識
1955年のパリ・モーターショーで発表されたシトロエンDSは、開幕から45分で1万2000台の注文が入ったという伝説的デビューを飾った。ハイドロニューマチック(油気圧)サスペンション、パワーステアリング、パワーブレーキを全輪に備えた宇宙船のような存在... -
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BMW 2002 Turbo——大衆車に初めてターボを積んだ革命、現代のホットハッチの祖先
1973年に登場したBMW 2002 Turboは、ヨーロッパで量産車として初めてターボチャージャーを採用したモデルだ。170馬力という数値は当時の大衆車として異次元であり、ハンドリングと加速の切れ味が持て囃された。しかしオイルショックの年に登場したため販売... -
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BMW 507——アルブレヒト・ゲルツの傑作、エルヴィスとアメリカ人が熱狂したBMWの最高峰
1956年から1959年の間にわずか252台が作られたBMW 507は、アルブレヒト・ゲルツがデザインした美しいロードスターだ。アメリカへの輸出を主目的に開発されたが、製造コストが高すぎて1台売るごとに赤字だったという経緯を持つ。エルヴィス・プレスリーが西... -
Lancia
Lancia D24——タルガ・フローリオとカレラ・パナメリカーナを制した、ランチアの最高傑作レーサー
1953〜54年にかけて活躍したランチアD24は、アルベルト・アスカーリ、ファン・マヌエル・ファンジオ、ユーノ・マンテオーリらトップドライバーを集め、カレラ・パナメリカーナ1953年優勝とタルガ・フローリオ1954年優勝という金字塔を打ち立てた。チーフデ... -
Fiat
Fiat 8V——わずか114台、フィアットが作った「もっとも美しいスポーツカー」の謎
1952年のジュネーブ・モーターショーに突然登場したフィアット8Vは、大衆車メーカーの製品とは思えない純粋なスポーツカーだった。2リッターV8エンジン(これ自体が特異)を搭載し、様々なカロッツェリアによる美しいボディを纏った8Vは、114台という生産... -
Maserati
Maserati Ghibli 初代——ジウジアーロの傑作、砂漠の風という名のイタリアンGT
マセラティ・ギブリ(初代)は1966年のトリノ・モーターショーでデビューし、若きジョルジェット・ジウジアーロが手がけたボディで聴衆を圧倒した。「ギブリ」とはサハラ砂漠から吹く熱風の名。4.7リッターV8が奏でるサウンドとスタイルは、フェラーリ・デ... -
Aston Martin
Aston Martin DB6——007の影で輝いた完成形、現代に続くGTの頂点
DB6は1965年のDB5の後継として登場し、空力改良と居住性向上を果たしたアストン・マーティン・グランドツーリングの到達点だ。DB5が「007の車」として世界的に有名になる一方、DB6はより実用的で高性能な「本当に毎日使えるDB」として通好みの評価を受け、...